
注意:この記事はタイトルから分かるように当事者としては結構きつい話でした。
3年後くらいに読み返しても辛かったので、文章の手直しはせず、そのまま出しています。
そのため若干読みづらいかと思いますが、空気感はそのままなのでお楽しみいただけると思います。
何があったか
タイトルの通り
それ以上でも以下でもない
概要
withにおいて、僕のような非モテにいいねを送る
今日の仕事終わりなら会えるといわれる
仕事場は新宿だから新宿に来てくれると嬉しいと言われる
行く
明らかに異常にかわいい子が来る
迷路のような新宿を迷いなく10分ほど歩かされる
その間ずっと女は喋ってる
雑居ビルに案内される
その中に店があり、内装は汚く、ソファも汚い
5000円の飲み放題を頼まされる
2時間楽しくおしゃべりされ、しこたま酒を飲まされる
その際ショットを女が馬鹿みたいに頼む
ショットが一杯1000~3000円と言われる
30本くらい頼まれたので、その時点でお会計が14万になる。
そして現金払いしか受け付けていないと言われる
現金でそんなに持っていないので、下ろそうといわれる
日曜なので下ろせない←ここ重要
なので金を換金しましょうと言われる
金の相場に開きがあるから、ちょっと高いかもと言われる。
ドンキに連れていかれる
金を買わされる
いけると思われたのか、20万の金を2個買わされた
総計40万
質屋に持っていくといわれる
外で待っていろと言われる
40万の金がなぜか13万でしか売れなかったといわれる
終わり
僕の思い
これは詐欺にあって帰ってきたときに書いている
日曜の深夜25時
明日は仕事だ
しこたま飲まされた酒のせいだろうか
不思議とあまり怒りや悲しみは沸いてきていない
それはあまりにも女と話した時間が楽しすぎたからだと思う
これまでのこと
これまでの記事、読んできている人なんてほとんどいないだろうが
僕は、今年の1月に恋活をやり始めた
今は4月の初めだ
約3か月、成果はほとんどなかった。
でも、充実していた。
この28年間、僕は恋愛に真面目になってこなかった。
どうせこんな顔だから、こんな身長だから、
こんなコミュ力だから
そう言って逃げてきた。
でも、30も見えてきたこの頃、20代最後に変わりたいと思った。
僕はまずダイエットを始めた。
今月で約7か月、15キロ痩せた
次に、ヒトオシという最初にオンライン面談を女性とでき、
その面談をアドバイザーさんに見てもらって、
アドバイスをもらうというサービスの利用を始めた。
最初は本当にひどかった。
アドバイザーさんが笑ってしまうくらい、
話がから回ってしまって、もちろん連絡先の交換はできなかった。
でも、アドバイザーさんが本当に親身になって、
色々アドバイスしてくれた。
ちょっと嫌いになりそうなくらい辛いことも言われた。
でも、そのおかげで4人目の人と連絡先交換ができた。
嬉しかった。
その4人目の人とやり取りする間に、
まだまだコミュ力が低すぎると思って、ペアーズを始めた。
全然いいねなんて来なかった。
そこでとある人の記事を見た。
考え方が変わった。
一人の女性に全力になっていたが、
それじゃマッチングアプリじゃ生きていけないことを知った。
変わっていく自分があまり好きじゃなった。
でも、ここを乗り越えた自分は今までで一番好きになれるかもしれないと思って、
いろんなマッチングアプリ攻略記事を読んで、
僕はマッチングアプリで戦う武器をたくさん身に着けた。
今まで2シーズン一着しかなかった服もいっぱい買った。
春服だけで4着もある
でも、ペアーズはやっぱりあまりいいねがもらえなくて、
他のを試してみようと思い、2023年4月9日、withを始めた。
そこで詐欺女からいいねがつけられた。
これがこれまでにあったことだ。
2023年4月9日
今日のことを細かく書いていく
15時ごろ、詐欺女からいいねが来た。
あまりプロフィールが充実していなく、
お酒が好きくらいしか分からなかった。
メッセージはこんな感じだ
僕の名前とか出ているがもうどうでもいい

バカ男だ
こんな感じで、ほいほいと行ってしまった。
ここで味噌なのが、恐らく僕はこの女だけからいいねだったら、
ここまで騙し取られなかったと思う。
この前に全然関係ない、いい人からいいねを貰って、
来週に会うアポまで取れていた
浮かれていた。
この人も行けちゃうのかと思っていた。
夜の新宿に向かう電車の中は人が一杯だった。
夜の新宿も人が一杯だった。
東口で待ち合わせと言われた。
僕は新宿をよく知らなかったので、待ち合わせ場所がなかなか分からなかった。
どんな服着てますかと言われて、僕が答えた後、10分くらい返信がなく、
噂の顔見られてすっぽかされをされたかと思った。
そして詐欺女が来た。
びっくりするほどかわいかった。
上のアイコンは小さくて見づらいかもしれないが、
あまり容姿に自信がないやんちゃ系の人かなと思った
本当にかわいかった。
服装も今までの人はロングスカートで、厚めの上着とかで
色気も何もなかった。
詐欺女は、黒のパーカーにハーフパンツ、ニーソックスだった。
夜の新宿なのに、その脚は僕の目には何よりも眩しく映った。
詐欺女は出会った瞬間から饒舌にしゃべっていた。
声もかわいかった。
今まで話した人は、話され待ちみたいな感じで、
僕は会話中に次に話すことを準備して、
その話すことにはこう帰ってくるから…
ということをいつもフルに考えていたのに、
詐欺女は自分からどんどん話してくれる。
僕はそれに対して、同調したり突っ込んだりするだけ、
相手はそれに対して楽しそうに受け答えをしてくれる。
とても楽しかった。
店もいつも僕が選んでいたのに、詐欺女はいい店知ってるから行こと言ってくれた。
そして、なにも地図を見ずに、夜の新宿を詐欺女はこっちこっちと
僕を連れて10分くらい歩いた。
他の人とだと、移動中無言になることも多々あったけど、
詐欺女がずっと喋っているから、その間も会話が途切れることはなかった。
そして、敬語がなくなっていくのもうまかった。
最初は丁寧な感じで話していたのに、店に着くころには僕もつられてタメ口で話していた。
今までだと、3回会っても敬語のままだったのに。
着いたのは雑居ビル5階
薄汚い廊下の角にその店はあった。
爆音で音楽が流れていて、壁はぼろぼろ、でかいソファが三つくらいあって、
奥には客、
中心にも客らしきもの
(その時点では分からなかったが店員 詐欺グループの一味)
ちらりと奥の客を見ると、男と女で、
男は僕みたいにあまり行けてなくて、
女はミニスカートを履いて顔立ちがはっきりしているイケイケ女だった。
この時点でやばくないかと思った。
そして詐欺女と手前のソファに座った。
L字型のソファでとても距離が近かった。
まず手が冷たいねと手を握られた。
びっくりした。
びっくりした僕にびっくりして詐欺女もつい手を引っ込めて、
まだこういうのは早いねと言ってきた。
女に触られるのなんて、誇張無しに10年ぶりだと思う。
柔らかくて小さかった。
そして爆音の中店員が飲み放題の説明をする
何を言っているのかほとんど分からなかった。
でも紙もあって、そこに5000円と、
チャージ10%みたいなことが書いてあったので、まあ大丈夫かなと思った。
詐欺女が僕に飲みたいものを聞いてきて、
色々注文する。
僕はウイスキーのロックを頼む
店員の詐欺男がいけますね!とおだててくる
僕はいい気になった。
酒が来る
おいしそうに酒を飲む詐欺女
たばこを吸う詐欺女
たばこを吸う女を見るのも初めてだ。
あまり悪い気はしなかった。
副流煙がそんなに臭わないからだろう
酒を飲み始めたらさらに饒舌に話す詐欺女
身の上話なんかもしてくれる
神奈川出身で、本当は中卒で働こうと思ったけど、
不動産を転がす親に説得され、商業高校を出て、
そしてバイトしていたアパレルショップに就職したと
あまりにもぽんぽん出てくるので本当の話だと思う
おばあちゃんがつくるきんぴらが好きらしい
アパレルショップの話もいっぱいしていた。
恐らく働いていた若しくは働いているのは本当で、
夜はこういうことをしているのかもしれない。
アパレルショップの店員なら日曜の19時に退勤できるっておかしくない?
って僕が突っ込むとよくわからない言い訳をされた気がする。
爆音と酔いと、詐欺女に見とれていてよく分からなかった。
でもこういう矛盾はたくさんあったし、
僕がこの店ぼったくりじゃない?というと明らかに動揺していた。
でも僕は詐欺女の魅力の前に何もできなかった。
そして詐欺女はジャスミン杯を2杯くらいすぐに飲み干すと、
よくわからないものをショットで10杯くらい頼んだ。
僕の分も合わせて頼んだようで、それぞれ5杯ずつだ
一気に飲むんだよと教えてもらい、一気に飲んだ
一気に酔いが回った。
そこからはもうへべれけだった。
そして、ショットをピッチャーで頼んだ後に女がトイレに立った時、
店員が、ショットは別料金になるし、ものすごい頼んでいるので
料金が高くなっている、女がさらに頼んだら、
僕たちも止めるので、と話された。
この時点でこの店への警戒心が0になってしまった。
この間も、次ここに行きたいなと、来週の水曜のアポも取ってきた
今まで一回目会ったときに、どこで次のデートの予定を切り出そうと悩んで、
結局言えなくて、デート終わった後におねがいと思いながら、
次のデートメッセージを送っていたのに、
1回目のデート中にそれも相手から切り出された。
本当にうれしかった。
ああ、こんな子と僕は付き合えるのか。
今までの努力が報われるのかと本気で思った。
そして次の店行こうよと言われた。
この時点で22時、相手も明日は仕事だと言っていたのに、
まだ行くのかと驚いたが、いかないの?と甘えるような声で言われて
僕は行くと即答
そしてお会計
14万だった。
一桁違うんじゃないかと疑いそうだが、半端にお金は持っているし、
詐欺女の前でかっこいいところ見せたいと思って、こんなもんかと思った。
現金払いしか受け付けていないと言われた。
このあたりから明らかにやりなれているなと思った。
詐欺男店員に
すぐ近くのローソンに連れていかれて、お金引き出してと言われた。
日曜の夜だから引き出せなかった。
じゃあ金を換金して、それで補填しましょうと言われた。
クレジットカードのショッピングなら使えるから。
詐欺女はその間、渋谷で飲んでいる先輩からお金借りられそうと言って、
どこかに立ち去った。
下りのエレベータに僕と、詐欺女、詐欺男で乗っているときに、
僕が、いやー実はぼったくりかと思ってたんですよね
詐欺男さんが止めてくれたの助かりました
とかいう訳の分からないことを言った。
二人は微妙な顔をしていた。
14万という会計が出ても僕はぼったくりだと思わなかったのだ
僕と詐欺男の二人になった。
もうこの時点でああ、引っかかったんだなと気づいた。
でもあまりにも詐欺女と過ごした時間が楽しすぎて、
もしかしたらとずっと思い続けてしまった。
気づいたらドン・キホーテについていて、
一個20万の金を買わされた。
店員さんは明らかに僕が何かに巻き込まれているのを分かっていたみたいで、
こういうのはやめたほうがいいですと言っていたが、結局買わされた。
そして、こいつはいけると思ったのだろう
もう一個買わされた。
もう一個はさすがにと、僕の脳の1割くらいは思っていたが、
9割くらいは詐欺女のことしか考えてなくて気づいたら買っていた。
総計40万だ
金の相場は日々変動するので、20万じゃ足りないかもしれないですと言われていた。
今の若干酒が残っている頭ならわかるが、いくら金が弱くなったとはいえ、
そんなに相場が変動していたら世界経済はとっくに終わっている。
そして金を買った領収書もなんかよくわからんうちに回収され
13万にしかならなかったですが、あとの1万は僕が出すのでと
恩着せがましいことを言われる
もうこの時点で確定的になっていたが、まだ僕は詐欺女は関係ないのかもという淡い期待を抱いていた。
連絡を取ったら渋谷で落ち合えないかと言われた。
いけるといった。
そこから女の返信はない。
僕はのこのこと渋谷に向かう電車に乗ろうと西武新宿駅に向かっていた。
そこまでの道のりでだんだん意識が覚醒してきて、西武新宿駅駅前の交番に行った。
ぼったくりされたと言ったら、
面倒くさそうな表情をしていた老人警官だったが、
40万という額を言ったら目の色変えて、奥の尋問室みたいなところに通された。
明らかに額が異常らしい
その後は警官にぼったくり店の場所を教えて、詐欺女と詐欺男の特徴を教えて、
マッチングアプリなんていう訳の分からないものをやっているからだ
最近の若い者はと説教された。
知っている人は多いと思うが、ぼったくりは払ってしまったらほぼ返金されない。
僕ももうその時点でお金は諦めていたので、どうでもよかった。
一縷の望みはあったが、やはり警官に返金されることは難しい
それどころかやり口が巧妙すぎて捕まえるのすら難しいと言われた
あいつらが捕まろうがどうでもよかった。
そして帰った。
帰りの電車で保険証やら、クレジットカードがついたスマホを拾った
そのまま駅員に届けた。
これが今日あったことだ。
失ったものは40万と、恋愛に対する情熱
得たものは、夜の新宿と、女性への恐怖感
2時間の夢のような時間、
そして服についた銘柄も分からない詐欺女のたばこの臭い
これで僕の物語は終わり。
もうマッチングアプリはやめます。
恋活、婚活、もろもろやめます。
最後
何故か冷静な僕がいる
なぜだろう
もう流石に酒は抜けている。
あの40万で詐欺女が幸せになればいいなと思っている
あまりにも手遅れだ。
多分詐欺男あたりが彼氏なのだろう。
そんなことを思っても僕の心は動かない。
怒って悲しめたら、楽になれるのだろうか。
でもあの二時間をなかったことにしたくない。
そんなことを思ってしまう。
最後に僕は詐欺女にありがとうと一言だけラインを送って今日が終わった。

注意:この記事は2023年当時の物です。
マッチングアプリに狂わされているため、女性蔑視をしていたりする記述がありますが、
現在の筆者は最高の女性と結婚でき、正気に戻っているためご安心ください。



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